![]()
|
毎月第一日曜日に整備活動を行っています。 活動の様子は、下記をクリックしてご覧ください。 |
活動報告 (事務局通信) |
植生調査報告 第2フィールド 第3フィールド (2024年度) |
他のページ⇒ にもどうぞ。 |
私たちの森づくり | スケジュール | お問い合わせ | リンク |
フォト・ギャラリー (メンバーが撮り貯めた写真集です) |
森づくり のアルバム |
自然 のアルバム |
ネイチャー クラフト のアルバム |
研修観察会 の記録 |
森づくり集団「栞(しほり)」とは 遠い遠い昔から、人は森林から多くの恵みを受けてきました。 獲物を狩る弓矢、魚を獲る木舟、そして安息の場である住居など様々です。それらはまさに森林の文化といえるものであり、現代に至るまで脈絡と生き続けてきました。 近代に入りそして戦後になり、生活様式は大きく変化しました。薪炭林や農用林は、化石燃料・化学肥料などの普及により放置をされ、あるいは宅地にされてきました。人工林は、外国産材の輸入などで多くは手入れされない姿に変わりました。 会の名称「栞」は、書物の読みかけの目じるしや手引書などに使う言葉です。その語源は、山道などで目じるしのために木の枝などを折って「道しるべ」にした「枝折」からだといわれています。 「森づくり」は、地球環境問題など多難な課題に向かうこの時代の「道しるべ」になると考えます。私たちは、里山などの身近な森林の保全とその技術を伝承し、未来へと引き継ぐことを基本とします。そのために、多くの市民・諸団体の「協働の森づくり」に取り組んで行きたいと考えます。 「森づくり」の作業は大変です。でも、そこに汗流す人に、吹き渡る風と木漏れ日を、移ろう季節の香りと彩りを、そして鳥たちのさえずりを届けてくれます。 吉野山 去年の枝折りの 道かへて まだ見ぬ方の 花をたづねむ (吉野の桜を愛した西行の歌 新古今集・87) |